株式買取価格決定に対する抗告棄却決定に対する許可抗告事件
最高裁判所 第三小法廷/平成23年4月19日/平成22(許)30/棄却
ひとことで言うと
吸収分割に反対した株主が株式買取請求をした事案で、買取価格を巡り協議が調わず価格決定を申し立てた。最高裁は、買取請求日の東京証券取引所における終値を「公正な価格」とした原審の判断を是認し、抗告を棄却した。
判決のポイント
会社法786条2項に基づく株式買取請求における『公正な価格』の判断基準は、買取請求日における市場価格(東京証券取引所の終値)を基準とすることが適切であるとの判断。
個別意見を述べた裁判官
- 補足意見:田原睦夫
- 意見:那須弘平
裁判体:田原睦夫(裁判長)、那須弘平、岡部喜代子、大谷剛彦、寺田逸郎
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