戒告処分取消等,裁決取消請求事件

最高裁判所 第三小法廷/平成23年6月14日/平成22(行ツ)314/

ひとことで言うと

東京都の市立中学校教諭らが卒業式・入学式での国歌斉唱時の起立を命ずる校長の職務命令に従わなかったため戒告処分を受け、憲法19条(思想信条の自由)違反を主張して処分の取消しと損害賠償を求めた事件で、最高裁は上告を棄却した。

判決のポイント

校長による起立斉唱の職務命令が憲法19条の思想信条の自由に違反するかが争点。最高裁は上告を棄却することで、下級審の判断(処分の適法性)を維持した。

個別意見

裁判官田原睦夫は反対意見を述べた。その具体的内容は判示から明記されていないが、少なくとも処分の妥当性や憲法適合性について異なる見解を示したと考えられる。

個別意見を述べた裁判官

裁判体:田原睦夫(裁判長)、那須弘平、岡部喜代子、大谷剛彦、寺田逸郎

判決全文(PDF)裁判所の判例ページ

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