損害賠償請求事件

最高裁判所 第三小法廷/平成23年9月13日/平成21(受)1177/

ひとことで言うと

東京証券取引所上場企業の株式を取得した投資家が、上場廃止基準に該当する事実を隠蔽した虚偽報告により損害を被ったとして、企業と経営陣に対する損害賠償請求事件。最高裁は一部の請求を破棄し、東京高裁への差し戻しと被上告人敗訴部分の確定を判示した。

判決のポイント

上場企業による有価証券報告書等への虚偽記載と隠蔽行為が、取引所市場で株式を取得した投資家に対する不法行為を成立させるかという点が争われた。最高裁は一部請求につき高裁への差し戻しを命じ、他の部分について被上告人の控訴を棄却した。

個別意見

裁判官田原睦夫の補足意見および裁判官寺田逸郎の意見が存在するが、判例情報には内容が記載されていない。

個別意見を述べた裁判官

裁判体:那須弘平(裁判長)、田原睦夫、岡部喜代子、大谷剛彦、寺田逸郎

判決全文(PDF)裁判所の判例ページ

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