損害賠償請求事件

最高裁判所 第三小法廷/平成23年9月13日/平成22(受)1485/破棄差戻

ひとことで言うと

東京証券取引所上場企業Y1の株式を購入した投資家らが、上場廃止要件に該当する事実を隠蔽した虚偽記載により損害を受けたとして損害賠償を求めた事件。最高裁は原審の判断の一部を破棄し、東京高等裁判所に差し戻した。

判決のポイント

上場企業による有価証券報告書等への虚偽記載と上場廃止事由に該当する事実の隠蔽行為の違法性、及び株式購入者への損害賠償責任について、原審の判断に誤りがあるかどうかが争点であり、最高裁は破棄差戻により原審判断の再検討を命じた。

個別意見

裁判官田原睦夫の補足意見と裁判官寺田逸郎の意見が付されたが、主文は裁判官全員一致である。

個別意見を述べた裁判官

裁判体:那須弘平(裁判長)、田原睦夫、岡部喜代子、大谷剛彦、寺田逸郎

判決全文(PDF)裁判所の判例ページ

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