在外日本人国民審査権確認等、国家賠償請求上告、同附帯上告事件

最高裁判所 大法廷/令和4年5月25日/令和2(行ツ)255/

ひとことで言うと

海外に居住する日本国民(在外国民)が最高裁判所裁判官の国民審査を行使できないことの適否が争われた事案で、最高裁大法廷は裁判官全員一致で、在外国民の国民審査権の行使を認めない現行制度の問題を認定し、原審判決の一部を破棄して第1審被告(国)の控訴を棄却した。

判決のポイント

在外国民に最高裁判所裁判官の国民審査権の行使を認めない立法の不作為が争点となり、大法廷は裁判官全員一致でその違憲・違法性を認定した。

個別意見を述べた裁判官

裁判体:大谷直人(裁判長)、菅野博之、山口厚、戸倉三郎、深山卓也、三浦守、草野耕一、宇賀克也、林道晴、岡村和美、長嶺安政、安浪亮介、渡惠理子、岡正晶、堺徹

判決全文(PDF)裁判所の判例ページ

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