一票の格差訴訟(2022年参院選・東北各県)
2023年10月18日 最高裁判所 大法廷 令和5(行ツ)52 / 尾島 明判事の意見
ひとことで言うと
2022年参院選の一票の格差をめぐる訴訟(東北各県の選挙区)で、大法廷は定数配分規定を合憲として選挙無効請求を退けた。尾島明判事は、結論に同調しつつ理由づけの異なる『意見』を付した。
事件の背景
2022年の参院選について、青森・岩手・宮城・福島・山形の選挙人が、選挙区間の一票の価値の格差は違憲だとして選挙の無効を求めた。
多数意見(裁判所の判断)
大法廷は、定数配分規定は憲法の投票価値の平等に反しないとして合憲と判断し、上告を棄却した。
尾島 明判事の意見
尾島明判事は『意見』を付した(結論は多数意見と同じだが理由づけが異なる)。意見の全文は判例ページで確認できます。なお宇賀克也判事は反対意見を述べている。
この判断の意義
一票の格差をめぐり、複数の裁判官が意見・反対意見を付した。